RECRUITMENT
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AKIKO SAKAKIBARA

仕事と家庭を両立しながら、
営業の醍醐味を味わい尽くす。
そんな今の私があるのは、
多くの会社の仲間たちやお客様のおかげ。

榊原 亜紀子

株式会社ピーアール・デイリー
人材ソリューション事業
2004年入社

入社当初は自分に自信が持てなかったものの、次第に、「自分らしさ」を強みに営業活動に取り組むなかで実績を上げ、3年目からはチーム運営を任されるように。産休・育休を経て復帰した入社14年目からは時短勤務ながら高実績を上げ、入社21年目にはDACグループ内営業トップの業績で、最優秀社員賞を受賞した。

1年目
自分らしさを売り込むことを覚える

自分と同じ大学出身の多くの先輩社員が当社で活躍されていたので、たまたま自分も入社できたという感じがあって、入社当初は社会人としての自分に自信が持てませんでした。そのため自分の能力は全く追いついていないのに、「できるように見せかけなくては」という思いが強く、取り繕う日々。そんな私の転機になったのは、上司がある時、「そのままの自分で営業していい」と言ってくれたことでした。それから自分らしさを売り込むことを覚え、次第にお客様から信頼を得られるようになっていきました。

4年目
チーム運営を任せられ、新卒社員を伸ばすために奮闘

主任になり、初めてチーム運営を任せられましたが、チーム長のノウハウがわからず、もがく日々。私もまだ若く、部下はさらに若かったため、一方的に指示するというより、案件ごとにどうアプローチするか、どういう提案を持っていこうか一緒に考え、また、補佐の方と一緒に新卒社員を伸ばそうと奮闘しました。そんななか、とても助けになったのは、営業の中で信頼を得て、仲良くなったお客様の存在です。「部下とどう接したらいいかわからないんですけど……」などと相談すると親身に答えてくださる方が多く、そのやりとりがさらに絆を深めるという好循環が生まれました。

5年目
愛情あるお客様に鍛えられ育てられる日々

非常に要求水準の高いお客様に出会いその対応に苦戦しながら、大いに鍛えられ育てられました。例えば、あるスポーツ系のメディア運営を行うお客様から、表記方法、デザインなど見せ方について多くの厳しい指摘をされた際は苦しみつつも必死に原稿を作成。最後には、「今後もいいものをつくるために熱意を持って対応してほしい」という励ましのお手紙をいただきました。お客様が私を成長させようとしてくれていることが感じられ、そのなかで仕事に向かう姿勢を学び取りました。また、エンジニア募集のお客様は、当時知識不足だった私のためにエンジニア入門編の勉強会を開いてくださり、原稿を作成する上で知っておくべきノウハウを教えてくださったりも。おかげでIT業界に強くなれました。

6年目
リーマンショック後の苦しい時代を乗り越えて

リーマンショックを機に、それまで順調だった市場が一気に壊れ、お客様の出稿が止まりました。まだ募集のニーズがあった飲食業界のアルバイト募集などのお客様にアプローチしたりと、一からお客様構築をし直す苦しい時代に。チームメンバー同士で助け合い情報交換しながら、なんとか乗り越えていきました。

8年目
結婚・東日本大震災を経て、さらに仕事に邁進

リーマンショックからの回復を果たし、営業実績も上昇気流に乗り出していた2011年に結婚。結婚式には石川会長をはじめ多くの方に祝福いただき「新たな始まり」と思った矢先、3月に東日本大震災が起きました。その直後はお客様からのキャンセルも多く、不安な1年に。しかし、すぐに復興ムードが高まり、求人市場は早々に動き始めました。この頃、仕事がとても楽しく、結婚後も独身時代と働き方は変わらず、時間の許す限り目一杯仕事をしていました。

14年目
産休・育休を経て時短勤務で復帰、仕事の効率化を実現

入社14年目で出産、産休・育休を経て、11か月後に復職しました。この時、心強かったのは、仕事と家庭・育児を両立して活躍している方が多くいらっしゃったこと。加えて、産休前に自分が担当していたお客様を一旦、他のメンバーに引き継いでも、復職後に戻してくれる仕組みや、また復職後には専任のサポートをつけてくれたりと、サポート体制も万全で全く不安はありませんでした。現在も継続させていただいていますが、1時間半のテレワークを含む時短勤務を適応して頂いたり、石崎社長のご理解や周りのサポートのおかげで仕事と育児の両立ができております。

20年目
最優秀社員賞を獲得

20年目の現在、DACグループ内営業トップの業績で、最優秀社員賞を受賞することができました。これは第一に働く環境を整えてくださっている会社、サポートしてくださる周りの方々のおかげだと感謝しています。また、お客様のご協力とご理解があってこそだと感じています。時短での勤務であることや、子供がいることもご理解いただいた上で、お付き合いを頂いているからこそ、限られた時間内に効率的に仕事を進めることができてると思います。お客様とは、電話やアポイントの回数が多い方だと思いますが、よく情報交換をしていることで、分厚い資料を作成したり、提案資料を作ったりなどの時間も減らす努力をしています。

MY CAREER STROY
AKIKO SAKAKIBARA
-FUTURE

求人広告の最高のパターンは、一人の募集人数に対して、マッチングした一人の応募があって、その人を採用できることだと考えています。そのためには誰に向けて広告をつくるか、という“ペルソナ”を立てることが重要になります。そのペルソナに最も刺さる原稿とは? それを突き詰めることはとても困難である一方、とても奥深くやりがいのある仕事です。こうした求人広告の面白さをもっともっと部下に伝えていきたいと思っています。また、今後は、お客様に対して広告だけでなく、採用の運用まわりのサービスも提供していくことで、部下と一緒に仕事の幅を広げていきたいと考えています。
さらに結婚・出産を経て営業に復帰するのは難しいと思っている若い女性社員たちに、自分が楽しくやりがいを持って働いている姿を見せることも私の役割。会社や周りの方々の理解があり、サポート体制もあるからこそ、今の自分に最適な働き方ができています。やったことがないことは、怖く感じるかもしれませんが、是非あまり怖がらずにチャレンジしてほしいと願っています。

私の軌跡 01

BUNGO WADA

株式会社デイリースポーツ案内広告社
営業部 執行役員

DACの人創りと研修

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